結婚報告のマナー!職場や友人へ失礼のないよう伝えるには?
2022.4.9

結婚が決まったときにはすみやかに周囲の人に報告をしなければいけませんが、人間関係にも影響を与えるポイントのため気を使ってしまいますよね。
特に会社の上司や先輩がかかわると、知らずしらずのうちに失礼な対応をしてしまう可能性もあります。
せっかくのめでたい報告ですから、周囲の人を嫌な気持ちにさせてしまわないようこれからご紹介する内容を確認しながら順番やタイミングに十分気を配りましょう。
結婚報告の順番やタイミングとは?
結婚報告には適切な順番があり、その順番が前後してしまうと「周りは知っているのに自分は知らなかった」、「自分には報告してくれなかった」というような悪いイメージにつながりかねません。
基本的には、近しい人や目上の人から報告していくのがマナーとなります。
まず一番に報告すべきなのはやはり、それぞれの親です。
そもそも、結婚の意思が固まった段階で相談し承諾してもらわなければ、結婚自体も現実的なものにはなりませんよね。
ふたりだけで勝手に話を進めてしまわずに、早い段階で「ふたりの結婚を認めてください」とお願いにいって承諾してもらいましょう。
親や家族、親族への報告が済んだら、職場の人にも報告していきます。
上司や同僚へ報告していくことになるのですが、このとき気をつけなければならないのが報告の順番です。
職場の人への結婚報告マナー
結婚後退職を考えているのであれば、できるだけ早く上司に伝えることが大切です。
と言うのも、職場には企業の就業規則があり「退職の際には○ヶ月前に申告する」といった決まりがあります。
この規定を無視して「今月結婚するので、今月退職します」というような申し出は願いいれてもらえないと考えましょう。
現実的には、引き継ぎなども必要になるでしょうから規定されているタイミングよりもさらに早く伝えてください。
結婚後も引き続き同じ職場で働くのであれば、遅くとも結婚式の2~3カ月前までに職場の人へ周知してもらいましょう。
結婚報告をする順番は、まずは直属の上司、続いてそのほかの上司、同じ部署の人、他部署の人です。
直属の上司は、結婚に関連する諸手続きを行ってもらうことになるため必ず第一に伝えましょう。
派遣社員の場合は、派遣会社が雇用主となるので派遣会社の担当者へ伝えます。
また結婚報告はプライベートな話になるので、就業時間外に伝えるようにしてください。
上司に「私的な話になるのですが、ご相談したいことがあるのでお時間をいただけませんか?」と確認して時間を作ってもらいましょう。
どうしてもタイミングが合わず、順番が前後してしまうときには「まだ、近しい人から一人ずつ直接お伝えしている最中なのでご内密にお願いします」と伝えておきましょう。
友人への結婚報告はどうする?
友人への報告は、職場での報告に比べて順番やタイミングなど気軽に考えてよいでしょう。
ただし、身近な人たちのあいだで結婚について知っている人と知らない人が混在してしまう状況は避けましょう。
「あの人には報告しているのに、私には報告がない」というような状況はトラブルのもとになりかねません。
特に仲のいい友人や、交際を見守ってくれていた人であれば優先して報告しましょう。
結婚式にゲストとしてお招きする予定の友人であれば、結婚式の報告と「また招待状を送るからよろしくね」というように連絡を兼ねて伝えるとよいでしょう。
遠方の友人や結婚式に招待しない友人は、SNSなどを介した報告でも構いません。
電話やSNSで結婚報告をするときの注意点
SNSで結婚報告をするときには、不特定多数の閲覧者がいることを忘れず、個人情報の取り扱いには十分注意しましょう。
また、報告の際にはきちんとパートナーへ確認することも大切です。
自分の周囲の人の報告が済んだからと言って好きなタイミングで報告をすると、パートナーが自分で報告するより先に「SNSを見たから知っている」という状態になりかねません。
それが職場の上司とのあいだで起きてしまった場合には「自分への報告はまだなのに、先にSNSで報告するのか」と気分を悪くしてしまう可能性もあります。
必ずよく確認して、SNSでの報告は最後にしましょう。
「直接報告をいたいけれど、なかなかタイミングが合わない」という相手には電話で報告をするのも手です。
電話なら遠方の方でも気軽に報告でき、SNSでの報告よりは「一対一の関係」という印象が強くなります。
電話で報告するときは一方通行にならないよう、最初に相手の近況を聞くなど世間話もまじえてから切り出してください。
まとめ
結婚報告はどうしても気を使ってしまうポイントですよね。
喜ばしいシーンだからこそ、順番やタイミングを間違えたことでトラブルになるのは避けたいものです。
できる限り「顔も見て直接伝える」ということにこだわり、相手の都合なども確認した上で丁寧に切り出すようにしましょう。
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このコラムの監修者


ル・センティフォーリア大阪
「ル・センティフォーリア大阪」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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