結婚報告の切り出し方に悩んだら……親の状況別にみるおすすめの対応 大阪・梅田の結婚式場なら ル・センティフォーリア大阪【公式】

結婚を決めたふたりがまずすべきことに「両親への結婚報告」が挙げられます。
結婚へ向けて必要不可欠なステップである結婚報告ですが、いざ報告しようとすると自分の両親でもむしょうに緊張してしまいますよね。
今回は特に、自分の両親へ結婚報告するときの切り出し方やポイントを解説していきましょう。

恋人がいることをすでに報告しているケースの結婚報告の切り出し方

結婚報告のタイミングや切り出し方を探るにあたって大切なのは、「あなたに恋人がいることを、ご両親が知っているかどうか」というポイントです。
すでに恋人の存在を話している、またはすでに家族に会ってもらった経験があるなど、両親と恋人のあいだにあらかじめ関係があるケースでは、結婚報告も比較的しやすい傾向にあります。
その際には、両親に電話をしたり実家に帰ったりした際に、時間をもらって切り出してみましょう。
「このあいだ、○○さんからプロポーズを受けました」というように結婚の話が出たことを伝えれば、スムーズにこれから先の話へ進んでいけるはずです。

適齢期の子どもに恋人がいることを承知している時点で、その先に結婚があることを少なからず意識している親御さんは少なくありません。
事前の紹介なども含めて、結婚へと進めていくためのステップはきちんと踏んでいますから、素直に伝えてよいでしょう。
報告とともに、相手のご家族への挨拶の日取りなど、スケジュールを調整しましょう。

結婚報告を切り出しにくいときの対処法

恋人の存在を説明してはいるものの、親との関係性など理由によって切り出しにくいと感じる場合もあるでしょう。
その際には、自分からプロポーズされたことを切り出すのではなく、相手にあらためて挨拶に来てもらい、そこで結婚報告をしてもらうという方法もあります。

ご両親に連絡したタイミングで「お付き合いしている○○さんが改めて挨拶に来たいと言っている」という旨を伝えてみましょう。
そうした話を持ちかけた時点で、親御さんの方でも「結婚の話かな？」というように、ある程度心構えができるはずです。
また、場合によっては親御さんから「結婚するの？」というように、よりストレートにたずねられることもあるでしょう。
そのときは、いくら相手に切り出してもらうつもりであっても「わからない」などととぼけることはやめてください。
話の内容について目処が立っているのですから、分からないふりをせずに「実はプロポーズをされた」というように、正直に伝えましょう。

ここではぐらかしていると、いざパートナーに結婚の報告に来てもらったとき「先日は結婚じゃないと聞いたけど？」「ふたりのあいだで意思疎通ができていないのでは？」というように悪い印象をもたれてしまいかねません。

両親がパートナーの存在を知らない場合は順を追って説明する

もし、両親がパートナーの存在を知らないのであれば、突然「結婚しようと考えている」、「パートナーが挨拶にきたいと言っている」と伝えたとき、非常に驚かれてしまうでしょう。
混乱を招かないためには、順を追って説明していく必要があります。

話を切り出すときにはまず「実は、現在付き合っている人がいる」ということから説明するようにしてください。
この時点で、もしかすると「いつから付き合っているの？」「相手はどんな人なの？」というように聞かれることもあるかとしれません。

そのときは両親の混乱を落ち着かせるためにも、包み隠さず必要な情報を素直に伝えるようにしてください。
あらかじめ、ある程度相手にまつわる話をしておくといざ顔をあわせたときにもスムーズに話を進めやすくなりますよ。

両親が「付き合っている相手」についてある程度、落ち着いて理解できたらその上でプロポーズされた、したという具体的な話題について話してみましょう。
それから「相手に会ってほしいから、都合を聞いて予定を決めたい」など、両親と進めていくべき話について切り出し、あらためて考えていきましょう。

授かり婚であれば慎重な姿勢が重要に

近年、授かり婚の件数は少なくありませんが、それでもやはり「結婚→妊娠」という流れを意識する人は少なくありません。
そのため授かり婚になるのであれば、結婚報告はより慎重に行うようにしてください。

まず、パートナーの存在を両親が知らないのであれば付き合っている人がいることから説明し、プロポーズされた・したことや、相手が挨拶をしたがっていることを伝えてください。
その上でさらに、妊娠について慎重に伝えましょう。
「実はもうひとつ報告があります」「今、新しい命が宿っているんです」というように、言葉を選びつつ丁寧に伝えてください。

両親へ切り出すときには、どうしても照れが生じてしまうかもしれません。
しかし、照れ隠しだからといって冗談めかして話すような話ではありませんから、誠意のある姿勢を意識しましょう。

結婚報告をする際の注意点

結婚は、大切な人生の節目と言えます。
そのため結婚報告をするとき共通するポイントとして、できるだけ直接会い顔を見ながら報告することを意識しましょう。

実家を出ていて、なにかあるときも連絡は基本的にメールや電話で済ませてしまう……という人も、なるべく実家に帰って報告しましょう。
「普段は電話などで連絡を済ませているのに、帰ってくるなんてめずらしい」という印象そのものが、「もしかしたら大事な話があるのかも」という心構えにつながります。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために移動を自粛している人も多いでしょう。
どうしても移動が難しいのであれば、電話でも構いません。
大切な報告だからこそ、メールやLINE、SNSなどで簡単に済ませてしまうのは避けましょう。

まとめ

家族との関係、これまで恋人の話をしているかなど、さまざまな要因によって結婚報告がスムーズに進むか否かは変わります。
自分の場合にはどのように対応すればよいのか、よく考えて当日を迎えましょう。