台風シーズンの挙式はOK？結婚式当日に台風が接近したらどうすればいい？ 大阪・梅田の結婚式場なら ル・センティフォーリア大阪【公式】

結婚式を行うにあたって気になってしまうのが「当日の天気」ではないでしょうか。
来てくれるゲストのためにもせっかくなら晴れの日に挙式を行えるのが理想ですが、天気は自力ではどうにもできないため困ってしまいますよね。
特に台風は、場合によっては欠席が出たり結婚式を予定通り行うこと自体難しくなったりしてしまう可能性がありますから、十分な準備をしておきたいものです。

結婚式を行うなら台風の多いシーズンに注意

結婚式を行うのにベストな人気シーズンと言えば、やはり「秋」をイメージする人も多いのではないでしょうか。
暑さが和らぎ、寒さが本格化する前の心地よい季節で、行楽シーズンとも呼ばれる秋には気持ちのいいウエディングを実現できます。

一方で、この時期だからこそ注意しなければいけないのが「台風」です。
8〜9月頃は、一年のあいだでも特に台風が発生しやすいシーズンとして知られています。
そのため、結婚式に台風が直撃してしまうのではないかと不安を感じてしまうでしょう。
しかしだからと言って「この時期には必ず台風が上陸する」ということではありません。
仮に台風が発生したとしても、結局上陸はしないまま、ということも十分あり得ます。

台風の多いシーズンは結婚式を挙げないほうが良い？

台風シーズンには「参列してくれるゲストに悪いから結婚式を挙げないほうがいいのでは？」と考えてしまうかもしれません。
しかし、天気のことは誰もわからないもの。
結婚式のように数ヶ月や一年という単位で前々から準備する事柄であればなおのこと、挙式の日の天気などわかるはずもありません。
台風を避けたいと考えるのも当然ですが、だからといって「この日なら絶対に天気がいいだろう」と言える日などありません。

そのため、挙式の日取りを決めるために天気をあまり強く意識しすぎるのも考えものです。
わからない天気を前々から気にするよりは、新郎新婦やゲストの都合を優先した方がいいでしょう。
その中で、台風が結婚式の日に直撃してしまいそうなときには事前に準備をしておきましょう。

結婚式当日に台風が上陸したときには

基本的には台風が接近している、あるいは上陸が想像されるとしても、すでに押さえてある結婚式の日時変更は難しいと考えましょう。
一般的に結婚式の日程は前々から決定し、会場を押さえているためなにか事情があったとしても変更やキャンセルの際には料金がかかりますし、ゲストも休みをとっているはずです。

遠方から来ているゲストは、飛行機や新幹線といった移動手段や宿泊施設もすでに押さえているでしょう。
その中でも、交通機関がストップしているなどのケースでは、現実的に結婚式を行うのが難しいこともあります。
式場スタッフが出勤できないほどの影響があったり、提供する予定の料理が食材が届かず用意できなかったりするときにはキャンセル料なしで日程変更できるかもしれません。

また、フォトウエディングや家族のみの小規模な結婚式なら柔軟な対応をお願いできる可能性もあります。
まずはプランナー、もしくは結婚式場に相談しどのように対応するか考えましょう。

台風の予報がでたときにすべきこと

天気予報で台風が懸念されたときには、すみやかにゲストにお知らせをしましょう。
このときのお知らせはメールでも構いませんので、まず「結婚式当日に台風の予報が出ている」ということと、その中でも結婚式を行う予定であることを明言します。

そして「当日はお足元に気を付けてください」「無理をせずに安全を最優先してください」といった表現を添えてください。
遠方から来るゲストには、「前日から宿泊できるよう宿泊施設の手配ができます」といった心遣いも必要です。

台風の中来てくれたゲストをもてなすには

台風によって公共交通機関が止まってしまうと移動できなくなったり、タクシーなで来たりするゲストもいるはずです。
そのため遠方のゲストには、前泊できるよう宿泊施設の手配をしたり、お車代やクリーニング代を用意しておいたりするとよいでしょう。

移動でゲストの衣類が濡れてしまう可能性も高いため、クリーニング代を用意するとともに当日は、ゲストのためタオルやドライヤーといった備品を用意しておくのがおすすめです。
礼服やパーティードレスは、濡れないよう郵送を希望する人もいるでしょう。
大きな荷物での移動も大変ですから、郵送やお預かりのシステムがあるか、プランナーに確認しておきましょう。

まとめ

結婚式の人気シーズンは台風の多い時期ともかぶってしまうため、結婚式が台風の影響を受けることもあるでしょう。
だからといって「台風が絶対に来ない日を押さえる」ということは難しいですから、台風とぶつかったとしても問題がないように準備しておきましょう。
新郎新婦の心遣いによって、台風の日でも思い出に残る挙式にすることはできますから工夫してみてくださいね。